こんにちは。
ドラッグストアにトイレットペーパーがないなんて、まさか~と思っていましたが・・驚きました!
で、スーパーで最後の1つだったキッチンペーパーを買いました・・・まあ、いざというときは、これを半分に切って使うことにします。流れにくそうなので、使う量は最小限にしないと・・・。
さて、今日は英単語問題集を見て、私が思いついたクイズを紹介したいと思います。
タイトルの通りなんですが・・・
- 恐竜と消火器の関係=ニホンカワウソと消火器の関係??
- 消火器は英語で? 「絶滅」と関係あるの?
- 「extinct」(絶滅した)と「extinguish」(火を消す)は同じ語源!!
- おまけ:うるう年は、4年に1度ではない!!
恐竜と消火器の関係=ニホンカワウソと消火器の関係??
何の話?と思ってしまうようなクイズですね・・。
しかし、よく見てみると、ここから恐竜=ニホンカワウソ、ということになります。
ではその共通点を考えてみましょう・・・
たぶん皆さん、どちらも本物は見たことがないですよね。
図鑑(古い?)などではよく見るかと思いますが・・・
つまり、どちらも昔は生きていたが、今はいない動物となります。
まあ、時期はだいぶ違いますが、どちらも「絶滅した」動物、なのです。
勘のいい方はここで、ああ「絶滅した」の英訳かなあと思われたでしょうか。
正解です~! 絶滅した=「extinct」です。
ちなみに、まだ絶滅はしていないけれど、しそうだと言われている、いわゆる絶滅危惧種(の生物)は英語で何と言うでしょう?
絶滅危惧種は、「endangered species」です!
危険にさらされた、という意味ですね。いわゆる過去分詞の形容詞化、です。
さあ、では恐竜=ニホンカワウソ=絶滅した(extinct)、とわかりました。
次は、それが消火器とどう関係があるか?ですね。
またまた、勘のいい方はひらめいているかもしれませんね・・・!
消火器は英語で? 「絶滅」と関係あるの?
消火器は、英語で何と言うでしょう?
駅や公共施設でもよく見かけますね。(fire)extinguisher です。
extinguishは動詞で、火や光などを消す、という意味ですが、なんと・・・!
生物・家系などを「絶滅させる」という意味もあるのです!
ex はこの場合、強意の意味なので、「完全に消えた状態にする」ということになります。ですから、絶滅させることにもなるのでした。
つまり、恐竜(ニホンカワウソ)と消火器の関係とは・・・
形容詞「extinct」と、動詞「extinguish」の関係だということになります!
(正解者に拍手・・・古い?)
「extinct」(絶滅した)と「extinguish」(火を消す)は同じ語源!!
この2つの単語、バラバラでは覚えていたのですが、同じ語源というのは、
最近まで知りませんでした・・・というか、気づきませんでした、と言った方がいいかもしれません。
英単語の問題集で、「extinct」の動詞形は?というのがあり、「え、何?知らないけど・・・」と思っていたら、なんとなんと、答えは「extinguish」!で、
「それなら知ってたのに~~!」という感じと、「え、消火器?」という、意外過ぎて力がぬけてしまう感じが自分の中で交互にわいてきたのを覚えています。
みなさんの中にも、単語は知っていたけど、同じ語源とは知らなかった~という方が多いのではないかと思います。
これを機に、ぜひ覚えましょう~!
もう、恐竜を見たら→消火器が思い浮かぶようになってきたでしょうか?
おまけ:うるう年は、4年に1度ではない!!
さて、おまけです。
先日、珍しい「2月29日」がありましたね。
世間では「4年に一度」と言われていますが、実は、これは正確ではないのです。
正確には・・・400年に97回なのです(驚!!)
その理由はと言いますと、まず西暦で「100の倍数の年はうるう年ではない」、
そして「ただし、400の倍数の年はうるう年である」というややこしいルールがあるから、なのです~。
20年前の西暦2000年は、うるう年・・だったのですね。
西暦1900年は、うるう年でなかった年ですが、現在、その年に生きていた人はとても少ないはず。ましてや、うるう年ではない!なんて言っていた人はほとんどいないでしょう・・・
そう考えると、人間って本当に小さいなあと。
そして小さな人間の考えること、発見したことの、なんと大きいこと!
ではまた次回に~~。